【オススメ】 如月園/きのう、きょう、あした


きのう、きょう、あした (マーガレットコミックス)

■【オススメ】 寿命が可視化された世界の話。1アイディアの出落ちネタを 綺麗に使ってまとめた良品。

50年前、突然頭上に現れたというデジタルの数字。 それは、生まれた瞬間から表示され、毎秒カウントダウンされていく、 余命の時間。つまり、みな、いつ死ぬかがわかっている。


少年は土地で最も長い寿命を持っている。そんな彼の理想のタイプは、 彼より長生きする子。だが転校してきた美少女は、寿命時間が 桁違いに少く余命7日を示していた。


寿命を伸ばそうと画策する話、かと思いきやそういう方向ではない。 寿命が尽きる直前の人物を前にしたエピソードが4話中3つ。 どう死ぬかについては不明なのでそこが話の肝になっている。 一方、寿命云々ではなく数字にこだわった一話はツイストとして面白い。


寿命が見えるというワンアイディアの出落ちネタながら 余命系お涙頂戴系漫画の展開には落とさず、 コメディ的な味わいも持っているのが 視点として良かったと思う。


【データ】
如月園
きのう、きょう、あした
【発行元/発売元】 集英社 (2019/4/25) ※電子版で購入
■評価→ B(佳作) ■続刊購入する?→★★★★(奥付には「1巻」表記あり)
■購入:
amazon→ きのう、きょう、あした (マーガレットコミックス)
50年前のある日、突然、頭上に現れた数字。それは人の余命をあらわすものだった。今じゃすっかり馴染んで「神様の誤送信(エラー)」なんて呼ばれてるけど、ゼロに向かって毎秒カウントされるそれを止めることは、絶対にできない。そんな寿命の視える世界で、人々は今日も、愛し、愛され、生きている…。


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