【オススメ】 メノタ/果ての星通信


果ての星通信1 (PASH!COMICS)

■【オススメ】異星に飛ばされその施設で10年間を過ごす はめになった青年の巻き込まれ型SF。

生まれ育った地を離れ彼女と世界旅行に出るはずだった青年。 かれは10年前、雷に打たれたことがあった。そのとき見た夢では、 異星人に、君が必要だ、10年後に迎えに来る、と。 そして今がその10年後だった。かくして彼は、体に異変が起き、 気がつくと見知らぬ異世界にいた。


そこはモスリという名の惑星。宇宙の創造主が仕事に飽き、 それ以来、代行機関が星を作り宇宙を回しているという。 その役割を担うのが青年の仕事。あらゆる星から無作為に 選出された若者たちにより星の時間で10年間、 任務を務めるのだという。


かようにして巻き込まれ型サスペンスならぬSFとして話は 展開していく。異文化交流ものとしての面白さに加え、 星は作るものだ、という特殊なファンタジー設定が ぶっとんでいる。そんな中、主人公は地球に帰りたい 一心で行動する。


普通は観念して諦めそうだが、というか他の異性人たちは そのような素振りは見せず馴染んでいるのだが、 彼女を残してきたことが心残りであるとはいえ 何とか地球に戻る手段を探そうとする主人公の 思いは強い。その行動ゆえに物語の流れがいちいち戻され、 世界の全体像も見えづらくなっている感はあるが、 普通に未知の世界の探索で終わるだけの話よりは 物語にメリハリがついている面はあるかもしれない。


異星、異文化の描写は面白い。 とはいえ普通に考えればこの世界は異星というよりも 死後の世界的なものと考えたほうが良さそうな感じもするが…。


【データ】
メノタ
果ての星通信
【発行元/発売元】 主婦と生活社 (2019/4/26) ※電子版で購入
■評価→ B(佳作) ■続刊購入する?→★★★★
■購入:
amazon→ 果ての星通信1 (PASH!COMICS)
大学を卒業し、恋人との世界旅行を計画していたロシア人青年マルコ。 プレゼントを用意して弾む気持ちで旅の準備をしていると突如、 彼の体に異変が起き見知らぬ土地に転移してしまう。
その土地で10年もの間、 ある重要な“任務”をこなすことになったマルコの異星人交流譚。


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