【オススメ】 今越章了/開演のベルでおやすみ


開演のベルでおやすみ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

■【オススメ】自信のなさゆえに他人を演じる ことに長けた少年が、演劇部にスカウトされる。

転校生は周囲を気にしすぎて自意識過剰な少年。 彼は自己紹介の挨拶で失敗したことを悔み、 クラスの王子と呼ばれる彼ならこうしたのだろうな、 と放課後一人で実演してみた。その現場を、 他ならぬ真似した当人に見られてしまう。そして彼に 協力を求められる。それは演劇部の代役だった。


急に転校してしまった部員の穴を埋めるため、 文化祭の公演での代役を求められた主人公。 役柄の人物像を自身で解釈して作り上げて欲しい、 と言われたことに、自分がいつも逃避してきたことを 当てはめてみると、部員たちに絶賛される。


自分に自信のなかった人物がふいに能力を見出される 物語。自分の居場所を見つけられた、幸せな物語でもある。 そして、ダイヤの原石物語であるので、磨かれる過程も 描かれている。メンター役なのが同級生というのは 出来すぎているが、そのおかげで話の運びはスムーズ。


更に、他校の注目の演劇部員とも遭遇、その彼女から 彼も注目される、という流れなのは秀逸。 割と多くある演劇もの漫画の中で見比べた場合、 粗もあるかもしれないが、勢いはなかなか。


【データ】
今越章了
開演のベルでおやすみ
【発行元/発売元】集英社 (2019/4/4) ※電子版で購入
■評価→ B(佳作) ■続刊購入する?→★★★★
■購入:
amazon→ 開演のベルでおやすみ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
「僕」以外の「誰か」になりきることで、グズな自分を責める気持ちを抑えていた高校生・吉井すばる。転校初日、誰もいない教室で、周りから「王子」と呼ばれる同級生・御影千理になりきる姿を本人に目撃されてしまい…!? カーテンの向こう側に知らない自分が待っている…! 白熱の高校演劇ストーリー、開幕!


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