【オススメ】 とりのなん子/星の翅


星の翅(1) (モーニングコミックス)

■【オススメ】 70年代のSFもの少女漫画テイスト。

氷の海に浮かぶ結晶都市に住む人たちの話。 彼らは、スノードーム、と呼ばれる超巨大彗星に住んでいる。


資源採掘のため捕獲され人類が移住した星。 そこで生まれた世代が主人公。 地球への移住を憧れる者と、重力の少ない 星で生まれた自分たちにはその可能性がないと 知る者。その幼馴染の二人にフォーカスしたお話。


「宇宙兄弟」のムックに2011〜2012年に掲載された、 足し上げても60ページに満たない中編。それが 電子版としてまとめて切り出されてリリースされた。


尺が尺だけに習作という印象を否めないが、 内容は壮大なラブロマンス。 この雰囲気は好みで、著者のこういうSFチックな作品も読んでみたい。


【データ】
とりのなん子
星の翅
【発行元/発売元】講談社 (2018/12/21) ※電子版で購入
■評価→ B(佳作)
■購入:
amazon→星の翅(1) (モーニングコミックス)
「あたしが地球に連れてってあげる」。…これは〈スノードーム〉と呼ばれる超巨大彗星に生まれた少年と、彼に本物の海を見せたかったガールフレンドの、ある「夏」の冒険物語。オールカラーで描かれる、美しく謎に満ちた異世界の風景の中、天才少女の一か八かの脱出計画が動き出す…! 北東北・生き物エッセイ漫画『とりぱん』の作者が、『宇宙兄弟』のムックで連載した幻のSF漫画、初の書籍化。


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