【オススメ】 まるかわ/よろずの候


よろずの候(1) (ウィングス・コミックス)

■【オススメ】妖怪との交流話。地方を特定した舞台であることと、 オムニバス形式なところが特色の、ほんわかとした作品。

路上で瀕死だったネズミを助けて以来、 女性は彼につきまとわれている、 というエピソードで始まる作品。


バケネズミを女性は冗談だと思っていたが、 結局しまいには信じることになる。 その後もこの町をめぐる話が続くが、 登場人物は変わっていく。でも連関はしていて、 ひとつの大きなコミュニティが描かれていく。


最初のエピソードと違い、続くものからは、 妖怪が普通に社会に溶け込んでいる話となっており、 若干その世界観に面食らうが表紙を見れば まぁそういう話なのだろうという想像はつく。 そもそも妖怪がいて当然という前提がないと 話は広がらない。


そのあたりさえ飲み込んでしまえば、 ほんわかとした話が広がる。 人の良い妖怪ばかりではないが、 そこを仲介する存在があって、 それで万事なんとなく転がっていく、 というのは社会の描き方として素晴らしい。 巻数重ねていって欲しい作品である。


【データ】
まるかわ
よろずの候
【発行元/発売元】新書館 (2018/10/25) ※電子版で購入
■評価→ B(佳作) ■続刊購入する?→★★★★
■購入:
amazon→ よろずの候(1) (ウィングス・コミックス)
人間と妖怪、神様が共存するのどかな町に住む、ちょっぴりヘンテコで優しい面々。彼らが引き起こす七十二候(しちじゅうにこう)にまつわる事件を美味しい食べ物と季節の風景で彩る、静岡県・遠州(えんしゅう)地方を舞台にしたほんわかオムニバスストーリー!


■当サイトの月間オススメはこちらから


search this site.

mobile

qrcode

selected entries

categories

profile

others

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM