【オススメ】 野口卓、山本康人/軍鶏侍


軍鶏侍 1 (SPコミックス)

■【オススメ】 隠居して趣味の軍鶏で余生を生きる 主人公の話、ではなかった。 テンポの早い時代劇。演出の巧さに引き込まれる。

息子に男児が生まれたことで、 家督の相続と隠居を願い出て藩に認められたのが 主人公。ちなみに齢四十である。 軍鶏が趣味な彼のもとには、しかし、 その剣の腕を認めるが故に、ある話が舞い込んでくるのだった。


題名のとおりの主人公の話なのかと思いきや、 さほど軍鶏の出番はない。 隠居したが道場は認められず、という主人公の立ち位置は、 藩の筆頭家老と中老との権力抗争が絡んでおり、 藩のためにその腕を振るうことを依頼されるのだった。


藩の抗争に巻き込まれ葛藤する話、かと思いきや、 冒頭から展開される話は、藩主は聡明で主人公にも期待している という状況もあり、あっという間に収束に向かう。 このテンポが早く、狐につままれた感じもあるが、 人物の使い方もエピソードもよくアクションシーンも ぴしっとはまっており、見事な仕上がりとなっている。


隠居して黄昏れている場合ではない、人生を存分に楽しむ、 という流れだが、続く話もなかなかの展開であり、 よくまぁこうも詰め込んだものと思う次第。


【データ】
原作=野口卓(のぐちたく)、漫画=山本康人 (やまもとやすひと)
軍鶏侍
【発行元/発売元】リイド社 (2018/9/13) ※電子版で購入
■評価→ B(佳作) ■続刊購入する?→★★★★
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軍鶏に魅了され、そこから必殺剣を編み出した隠居剣士・岩倉源太夫は、その剣の腕前から園瀬藩内で起こる家老派と中老派による権力争いに巻き込まれてしまう…。大役を負った源太夫、それを待ち受ける刺客たち、藩の命運を握ったお役目をまっとうできるのか…!? 時代劇ファン待望、王道の時代劇漫画 第1巻!


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