【オススメ】 岩本ナオ/マロニエ王国の七人の騎士


マロニエ王国の七人の騎士 1 (フラワーコミックスアルファ)

■【オススメ】のほほんとしたファンタジックな 世界の中で描かれるのは、外交と政治。

8つの国がある大陸のなかで真ん中にある マロニエ王国を舞台とするお話。 この国を仕切るのは女将軍、 彼女には7人の息子がいた。


ということで、この7人の息子の話である。 彼らにはあだ名かと思うような人を食った名前がつけられている。 曰く「眠くない」「博愛」「暑がりや」 「寒がりや」「獣使い」「剣自慢」「ハラペコ」・・・ どの時点で名前を名付けたのだ?と思うが。 そんな 彼らに、大陸の他の7つの国に 騎士長を名乗り大使として向かうという命が課せられるのだった。


ファンタジー系少女漫画に案外ある、 政治と外交を扱ったお話。 少年漫画と違ってアクション一辺倒でないので 話の転がし方としてそちら方面も多くなる、 ということなのだろう。 しかも彼らの母親である女将軍は他所者 であるらしい。そうすると、彼女が息子たちに 授けている大義が「いつかかっこよく 我が国のお姫様を助けること!!」 であるというのも、バカバカしいようで、深い。


そこに実際のお姫様が絡みつつ、 しかしまぁそうとは分からない形で彼らと交流。 その姫にはなにか呪いがかけられているのか、 見合い相手にロクでもないことが起こるという 話もあり。


登場人物が多く情報量も多い中で、 一人が他国へ向かったことで 話がフォーカスされて読みやすくなったところで 一巻終了。一巻時点では正直なんとも言えないが、 じっくりお付き合いすればよいのだろう。 7人全員に見どころを用意してくれるのなら、 これはかなり読み応えのある作品となる。 とはいえ一巻の段階で皆評価しすぎでは、 と昨年のランキング本を見て思わなくもなく・・・。


2巻発売済、電子版も出ました→マロニエ王国の七人の騎士(2) (フラワーコミックスα)


【データ】
岩本ナオ (いわもとなお)
マロニエ王国の七人の騎士
【初出情報】月刊flowers(2016年〜2017年) 【発行元/発売元】小学館 (2017/8/10) 【レーベル】flowers FLOWER COMICS α 【発行日】2017(平成29)年8月15日初版第1刷発行 ※電子版で購入
■評価→ B(佳作) ■続刊購入する?→★★★★
■購入:
amazon→ マロニエ王国の七人の騎士 1 (フラワーコミックスアルファ)
マロニエ王国の女将軍・バリバラには七人の息子がいた。 彼らの大義は――
「いつかかっこよく 我が国のお姫様を助けること!!」
そんな彼らに与えられた任務とは…!?
『金の国 水の国』の岩本ナオが贈る、中世騎士ものがたり。


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