【オススメ】 ヨネダコウ/Op−オプ−夜明至の色のない日々


Op−オプ−夜明至の色のない日々(1) (イブニングコミックス)

■【オススメ】ハードボイルドな保険調査員(オプ)もの。 バディ役の設定がユニークで秀逸。

特殊な案件を引き受ける保険調査員が主人公。 持ちかけられるのはモラルリスク案件。 保険会社に保険金の支払い責任がない「無責」 であると証明できれば成功報酬も上乗せされる。 だが主人公は無私無欲、情けもなければ狡さもなく、 計算も忖度もしない。なのでうまく儲けることはできない反面、 周囲の人に信用されていく。


彼だけでも充分面白くなりそうな話だが、 そこに追加の人物あり。 彼の前職は刑事らしく、 現職の人間とも繋がりがあり、 その人物から高校生の少年の世話を頼まれる。 少年は彼にはぞんざいな態度をとるが、 それは彼が特殊だから。 共感覚をもった少年には人の感情に色がついて見えるが、 主人公だけは無色に見え、それが気味悪いのだと。 つまり主人公は嘘をつかないし怒りもしない。 ように見える。


痛覚がない主人公と、共感覚を持つ尊属殺人の 加害者である少年とのバディもの。 事件の推理を絡めつつ、旧友とのサドマゾ的 漫才なやりとりの魅力もあり、その辺は BL的な誘い水でもあり。 主人公の子供は亡くなっており、 生きていたら少年と同い年である、という 話も出てきて材料山盛り。 その上で、普通に依頼された事件の 真相を解明していくエピソードが展開される。


非常に上手い。これだけうまければ、 エピソードを巻またぎするまでもなく、 一巻を読んだ者は続刊を買いたくなる。


【データ】
ヨネダコウ
Op−オプ−夜明至の色のない日々
【発行元/発売元】講談社 (2018/1/23) 【レーベル】イブニングKC 【発行日】2018(平成30)年1月1日発行 ※電子版で購入
■評価→ A(絶品) ■続刊購入する?→★★★★★
■購入:
amazon→Op−オプ−夜明至の色のない日々(1) (イブニングコミックス)

夜明至(よあけいたる)、バツイチやもめの38歳。職業、フリーの保険調査員。ある日彼のもとに持ち込まれた2つの依頼。それは「銃暴発事故の保険調査」と「ワケアリ少年・玄(くろ)を預かること」。玄は初対面から夜明に嫌悪感を示し、予期せぬ同居は最悪の幕開けに…。思うように調査も進まぬ中、玄の“一言”が事態を一変させる。夜明にとって玄の存在は光明となるのか――?保険調査で「嘘」を暴く新感覚ミステリー、開幕!



■当サイトの月間オススメはこちらから


search this site.

mobile

qrcode

selected entries

categories

profile






















ブックオフオンライン

チケットぴあ

ENOTECA Online(ワイン通販 エノテカ・オンライン)

others

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM