【オススメ】 ねむようこ/ボンクラボンボンハウス


ボンクラボンボンハウス(1) (FEEL COMICS)

■【オススメ】まさかのモラトリアムものに、 第一話読んでこれは異色の大傑作かも、 と思ったが、あれ、一巻終わる頃にはなんか普通な 感じになってきちゃったな・・・。

上京先から実家に帰ってきたヒロイン。 実は大学を中退して来たという。 「このまま大学にいても意味がないって思ったから辞めたの」 「みんな思ってるよ意味がないって」「何時間も何万円も 興味のないことに費やしてそんなの虚しくない?」 「自分のことだから自分で決めたの」「誰にも文句 言う権利ないでしょ」と。


それに対して父親は切れるキレる、お前がどうしても東京の大学行きたいって言ったんだろう、いくら払ったと思ってんだ、 文句を言う権利がないだぁ、こちとら筆頭株主だぞ!と・・・。 それでも「大学にお金を払うくらいならもっと有意義な使い方があるんじゃないかって思ったの」という娘に、父は大学の残りの学費用 の200万円を手渡して言う。「そんなに言うなら有意義な使い方ってのを見せてみろ」


ところでこのヒロイン、色々言っている割になにかなりたいものがあるのかといえば「何にもなりたくないアイス食べて漫画読んでゴロゴロしてたい」と。「そーゆーものに私はなりたい」とのセリフでの第一話での幕引きに、なんだこの話は、こんなモラトリアムを主人公に 話を作る気か、狂ってるなぁとワクワクした。まぁでも、ただ遊んで生きれるならそれが幸せなのは確かだものなぁ。


「何にもなりたくない」という、ある意味パンクなヒロイン。 しかし、200万円あったところで、実際に生活するには 全く大金ではないことに気づく。いや、大学生だったら普通 わかるだろう・・・。亡くなった祖母の美容院をリフォームして 住む、と決めるが、それで一生安泰なわけでもなく、 そこへ兄の紹介で美容室の物件を探していた人に 貸し出すことにして家賃収入を得ることに。


それでそれで?と読み進めると、リフォームを進展させつつ、 このヒロインの惚れっぽさが表に出て、 舞い上がって突進する彼女の暴走恋物語に。 うーん、なんか、結局、単なる恋バナになってきてないか?これ・・・。


自分探しもしていない、やりたいこともないヒロインは 斬新なので続刊でどうなっているのかは読みたい。 2巻発売済み→ボンクラボンボンハウス(2) (FEEL COMICS)


【データ】
ねむようこ
ボンクラボンボンハウス
【初出情報】フィール・ヤング(2017年) 【発行元/発売元】祥伝社 (2017/10/7) 【レーベル】FEEL COMICS ※電子版で購入
■評価→ B(佳作) ■続刊購入する?→★★★★
■購入:
amazon→ ボンクラボンボンハウス(1) (FEEL COMICS)

ニート、家を作る!ボンクラ娘のDIYライフと恋。親に黙って大学を中退し、地元に帰ってきたカズキ。激怒する親から残りの学費200万円をもらい、祖母が遺した美容室を改装して住むことにした。しかし、無敵に思えた軍資金200万円も、家を理想通りにリノベーションするには全っ然足りない!!!!! 開業場所を探していた美容師・聖大(しょうだい)に一部を貸し、家賃収入を得ることになったが、それでも工事は必須…。そこで、元リフォーム屋の栄吉(えいきち)に力を借りつつ、文字通り「自分の手で」壁を壊し、天井をはがして家を改装するカズキのガチンコDIYライフが始まった…!一生ゴロゴロしているために。作ります! 私による、私のための、私の家を! 『午前3時の無法地帯』『三代目薬屋久兵衛』のねむようこ最新作!


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