映画『ミックス。』


●映画『ミックス。

おセンチな部分が邪魔、もっとスピーディに展開できたら傑作になっただろうに、などいろいろ言いたいことはあるが、面白かった。基本的には、ガッキーかわいい、瑛太かっこいい、という映画。

母親に強制され卓球をやってきて、そこそこの実績は残すもそこそこ止まりだった少女は母の死とともに卓球にサヨウナラ。それから15年、不器用ながら普通にOLをやってきたが、昔から気になっていた天才卓球少年が人気選手として自社の卓球部に所属。彼とおつきあいすることになり、幸せの絶頂だったが、彼は新たに入部した女子選手とミックスダブルスを組むことになり、それはプライベートにも波及して、そこでヒロインは退職して実家に戻る。

そんな彼女のリベンジ話、だが周囲の人物も含めた皆の再生の話になっている。きちんと向き合えば報われる、という話なのは良いと思う。割り切れ、振り切れ、というメッセージは、正しい。

上手だな、と思ったのはツイスト部分。障害のように見えて実は障害ではない、という設定はハーレクイン同様。勘違いをうまく組み込み、観客にバラすことなくディレクションしていったのは、それが物語の本筋ではないからこそ許された手法で、話の筋を複数走らせたゆえのメリットだろう。



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