早川パオ/まどろみバーメイド


まどろみバーメイド 1 (芳文社コミックス)

■美人バーテンダーもの、だが一人で屋台のバーで 流しっぽい設定にしたのは、浮世離れしているが類似作ないので吉かも。

公園沿いになぜか屋台。そこには酒がいっぱいならび、女性バーテンダーが カクテルを作っていた。


綺麗な絵で綴るカクテルもの。絵になる。ヒロインは女性三人で同居している様子で、三人ともどうやらバーテンダー。ただしノラ状態なのはヒロインだけ。彼女の店に酒に詳しいという男性がやってきて、焼酎で作るカクテルを頼み、村雨をシェイクしてカクテルグラスで出してくることにつっかかるもその味の旨さに感動するという流れ。上機嫌に翌日も訪れようとするが屋台は既になかった、というキッチンカー的な移動屋台話に。


あれ?でも定住している家はあるんだよね・・・そして営業許可的なものってどうなってるのかな、など疑問はありつつも、その辺はすっとばして話は展開していく。人情的な話に寄りつつあるのが、正直どうだろう、もっとすっとぼけた話のほうが良いのではないかと思うが、絵が綺麗なのでさらっと読ませる。


【データ】
早川パオ (はやかわぱお)
まどろみバーメイド
【発行元/発売元】芳文社 (2017/7/14) 【発行日】2017(平成29)年8月15日発行 ※電子版で購入
■評価→ C(標準) ■続刊購入する?→★★
■購入:
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屋台バーで最高の一杯を。気鋭イラストレーター・パオの初コミックス! 美麗カラーページ収録!! 月夜に現れては消える気まぐれな屋台を営む女性バーテンダー・雪。風変わりな彼女の作るカクテルは誰かの心に忘れられない味を残す。


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