【オススメ】 日生マユ/放課後カルテ


放課後カルテ(1) (BE・LOVEコミックス)

■【オススメ】日常周りにある健康と病気の話を スムーズに取り上げた良作。

先任の保健室の先生が産休に入ったことで その役割を担う形で小学校の学校医として入った医師。 養護教諭のつもりは当人にはなく、 その分とる態度に対して不快に思う者や 高学年女子もいるので男性の学校医などトラブルのもとだと 考える者も同僚教師にさえいるという環境だが、 その中で業務には真面目な彼は不具合のある生徒の 抱える問題を的確に見抜いていく。


最新刊が放課後カルテ(14) (BE・LOVEコミックス)と14巻まで巻を重ねている作品で今更ですがご紹介。養護教諭や学校医ものは割りとあるが、 最初のエピソードがナルコレプシーから始まるというのは特殊。 ただその後の内容は現実にありふれた話に寄り添っており、 ドラマドラマしたよく出来た虚構の世界にとどまる物語から逃れている。 そして、話としての流れが自然。その分、主役である医師は背景に 隠れてしまっているが、描きたい内容からしたらそれで良いのだろう。 ちなみに主人公自身に関しての話は一巻では少しだけ伏線がはられている。


ありふれた課題をテーマに、しかし背景にあるものを明確に示し、 それを医師の力だけで解決しようとはしない。 物事を解決するのは最終的には自分自身である、 という線をきっちり引いた物語としており、 そのため最後はまとまるところにまとまるエピソードでも 読後の納得感が高い。 志の高い良い作品である。


【データ】
日生マユ (ひなせまゆ)
放課後カルテ
【発行元/発売元】講談社 (2012/2/13) 【レーベル】講談社コミックスBL 【発行日】2013年10月1日発行 ※電子版で購入
■評価→ B(佳作) ■続刊購入する?→★★★★
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amazon→ 放課後カルテ(1) (BE・LOVEコミックス)
過食症、ナルコレプシー、ベル麻痺――。小学校にはあなたの知らない病気で溢れている。子供たちの未来を守る最後の砦「保健室」に謎の問題医・牧野(まきの)先生がやってきた! 小学生たちの身近に潜む、名も知らぬ病気の数々――。口も態度もでかい謎のドクター・牧野先生がだれもが見落としてしまう小さな病気のサインにどこか冷めながらも(?)向き合うようですが……!?



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