昌子春、外本健生/ピッチディーラー 蹴球賭場師


ピッチディーラー ‐蹴球賭場師‐(1) (ヤングマガジンコミックス)

■プロサッカーの世界を舞台にした 八百長もの。発想はユニークでエピソードは面白いが、 ストーリーはどうだろう。

Jプレミアというサッカーリーグの開幕戦が舞台。 絶対王者であるチームは前期最下位の弱小相手に ホームで手こずっていた。しかもゴールキーパーは 本日がデビュー戦。ただし六大学リーグMVP でU−21代表と経歴はバッチリ。彼は果たして救世主と なるのだろうか?


日本を代表するプレースキッカーのミッドフィルダー、 ワールドカップ得点王のフォワード、ビルドアップの達人である キャプテンのセンターバック、こ の3人に心配されながら、フリーキックで失点し0−1。 残り2分で更に攻め込まれ、シュートをスーパーセーブするも こぼれ球をフリーから振り抜かれてしまう。


0−2で負けた試合。だが、彼ら4人は試合後、チームの用具係から 報酬を受け取る。彼らは「0−2でLOSE」という 指令どおりに負け試合を演じていたのだった。


サッカーで八百長?と思うが4人も参加すればまぁ可能なのかもしれない。 とはいえ残りの7人は思惑と無関係に動くわけで、 指示通りに結果を残せるのか、各試合が描かれていく。 試合展開はそれぞれ面白い。よく作られている。


一方で、ではなんで八百長に手を染めているのか? ということになるわけだが、その大きな物語は微妙。 主人公は金目当てではなく、本当の目的は、父の死に 繋がる闇組織を突き止めるため。・・・それを おおっぴらに発言して、それで消されないということは、 利用されているってことよね。でも、別の本当の理由が ある、という設定でないかぎり、この主人公は だたのバカでは・・・。


そうした、八百長に関わる人たちの背景が気になる 話。そこがよほど上手に設計されていないと、 なんだかなあ、という物語で終わってしまう。 ちゃんとケアした話となるかどうか。


【データ】
原作= 昌子春(しょうじしゅん)、漫画=外本健生 (ほかもとけんせい)
ピッチディーラー 蹴球賭場師
【発行元/発売元】講談社 (2017/6/6) 【レーベル】ヤングマガジンKC 【発行日】2017(平成29)年6月1日発行 ※電子版で購入
■評価→ C(標準) ■続刊購入する?→★★★
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全てを捨て、全てを賭けた真のプロフェッショナルたち!! サッカー賭博の胴元の指令を受け、圧倒的な技術と戦術で、勝敗だけでなく点差までコントロールする、ピッチ上の賭場師(ディーラー)たちが存在する。「八百長試合の演出」という禁断の闇の世界に身を投じた天才ゴールキーパー・新堂龍司――彼の真の目的とは!? チームメイトですら敵!! 己だけしか信じられぬ壮絶な戦いが始まる!!


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