【オススメ】 鳴海聖二郎/栄光のギャロップ


栄光のギャロップ(1) (講談社コミックス)

■【オススメ】馬と会話ができる天才を父に持つ少年が凱旋門賞 制覇を目標に騎手を目指す。

35歳で最高勝率を誇り馬と会話ができるJRAジョッキー。 その息子は10歳。父のような立派なジョッキーになることが 夢であるようだが、父から見るとその騎乗はどんな子供に比べても下手。 それでも頑張ろうとする息子に、夏は札幌にいるからその間に 乗馬を教える、と約束する。しかし、ダービー当日、 ゲリラ豪雨と雷のなか、ライバルの騎乗する馬が暴れて蹴られ落馬してしまう。


落馬事故で命を落とした父の夢を追い、息子が騎手となる物語。 話としてはいかにも古い。一方で二世騎手は現実にいないわけではない、 というかかなり多く、父がトップジョッキーで子もトップジョッキーになった 例も既にある。そんななか、この話は、技術的に足らない少年が 努力して夢を目指す、という構図になっている。最近の漫画は、 ロジカルな努力の積み重ねで成長していく物語が流行であるが、 そうした話にどこまで寄せていけるか。


一方でユニークなのは、「ダービージョッキー」では多少描かれ 「じゃじゃ馬グルーミン★UP! 」では脇の話として触れられる程度だった競馬学校を、主人公が 入学するところからびっしりがっちり描写されるところだろうか。 とりあえずのライバルは切磋琢磨する同級生の生徒たちに設定し、 主人公の夢に競馬学校の教官たちも乗っかって、夢に近づけるべき カリキュラムを組んでいく。本当は教官を主人公にした物語のほうが 面白そうだけれど。その場合は生産牧場を描く漫画のように カタルシスがなさそうだが、その点牧場を描いた 「じゃじゃ馬グルーミン★UP!」という成功作があるので参考になると思うが。


ちなみにジョッキー漫画だと「ありゃ馬こりゃ馬」がベンチマークでしょうか。 序盤はともかく中盤からは騎乗テクニックを踏まえた漫画になっていくので 読むとかなり燃えます。


【データ】
鳴海聖二郎 (なるみせいじろう)
栄光のギャロップ
【発行元/発売元】講談社 (2017/5/9) 【レーベル】少年マガジンコミックス 【発行日】2017(平成29)年5月1日発行 ※電子版で購入
■評価→ B(佳作) ■続刊購入する?→★★★★
■購入:
amazon→栄光のギャロップ(1) (講談社コミックス) 父と子で叶える凱旋門賞制覇の夢!!! すべての競馬ファンが、この物語に必ず涙する…!!! 音無鈴鹿・10歳。日本トップの天才ジョッキー・音無陽介を父に持つ。ある日、鈴鹿は、陽介の夢が、まだ日本人が誰も制覇したことのない世界最高峰のレース・凱旋門賞を獲ることだと知る。しかし、突然の悲劇が父を襲う……。父から子へ、託された夢と才能。栄光の瞬間を追い求めて、少年の全速力の挑戦が始まる──!!
音無鈴鹿・10歳。日本トップの天才ジョッキー・音無陽介を父に持つ。ある日、鈴鹿は、陽介の夢がまだ日本人が誰も制覇したことのない世界最高峰のレース・凱旋門賞を獲ることだと知る。しかし、突然の悲劇が父を襲う……。父から子へ、託された夢と才能。栄光の瞬間を追い求めて、少年の全速力の挑戦が始まる──!!

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