胡原おみ/みけねこ鍼灸院


みけねこ鍼灸院 1巻 (ねこぱんちコミックス)

■ねこのいる鍼灸院兼喫茶店 をめぐる連作的なお話。

バレエのコンクールが近い女の子。入賞候補で期待されているのだが、 腰に痛みを感じている。そんな彼女が紹介されたのは山の奥にある鍼灸院。 そこには図体のでかい三毛猫がおり、治療室のほかにコーヒーを 出すスペースもあった。ヒロインはそこでのんびりしつつ、 「私 どうして こんな のんびりしているんだろ バレたらお母さん怒らないかな・・・」 と思ってしまう。


プレッシャーやストレス、頑張り続けるなかで、たまには自由にできる場所が この鍼灸院なのだった、というお話である。題名がみけねこ鍼灸院であり、 掲載誌がねこぱんち系なので、物語を繋いでいくのは鍼灸院の先生よりも 寧ろネコ。 玉こん、という名のデブ猫ちゃんであるが、この子があちらこちらに顔を 出すことで人が繋がっていく。鍼灸だけでなくネコの存在も癒やしに なるという展開である。


狭い地域の話なので、人と人とが繋がっていく展開は至極妥当。 恋愛話も含みつつ、縁結びばかりではないバリエーションのある展開は 巻数を重ねていくには向いている。とはいえ、コーヒーも出す鍼灸院で家ネコならまだしも 外ネコってありかしらとか、辺鄙な立地の割に若い人ばかりくるものなのかとか、ちょっと 引っかかる点は多々。 まぁこれで猫が立ち上がって 人語も喋ると「 夜廻り猫 」になるのかな、と思いながら読んだのは内緒。


【データ】
胡原おみ (こはらおみ)
みけねこ鍼灸院
【初出情報】ゆるゆるねこぱんち(2014年〜2015年) 【発行元/発売元】少年画報社 (2017/2/13) 【発行日】2017(平成29)年発行 ※電子版で購入
■評価→ C(標準) ■続刊購入する?→★★★
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