【マンガ一巻読破】マンガ新刊・続刊情報_20240319

新刊・続刊本の情報です。主にオススメした作品の続刊を紹介します。
同一URLにて上書き更新していきます。なお発売情報は電子書籍ベースです。

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【オススメ】 2023年のベストセレクションはこちらをご覧ください →こちらもどうぞ: オススメ年間オススメ月間【マンガ一巻読破】月間オススメ_2024年02月編

【雑誌】


3/19 → 今日は何の日:3月19日

プリンタニア・ニッポン 4【電子特典付き】 」→一巻レビュー: 【オススメ】迷子/プリンタニア・ニッポン
推しに甘噛み 4 (花とゆめコミックス) 」→一巻レビュー: 【オススメ】鈴木ジュリエッタ/推しに甘噛み
ザーフィラ陛下と黒と白【電子限定おまけ付き】 4 (花とゆめコミックス) 」→一巻レビュー: 【オススメ】もといも/ザーフィラ陛下と黒と白
ピッコリーナ 2 (青騎士コミックス) 」→一巻レビュー: 【オススメ】大槻一翔/ピッコリーナ
聖女に嘘は通じない(2) (月刊少年マガジンコミックス) 」→一巻レビュー: 【オススメ】日向夏、浅見よう、しんいし智歩/聖女に嘘は通じない

各種漫画賞受賞作品

各種漫画賞受賞作のご紹介です。

<2024年発表>
第19回  全国書店員が選んだおすすめコミック 2024 (2/1)
第1位: 橘オレコ/ホタルの嫁入り
第2位: 阿賀沢紅茶/正反対な君と僕
第3位: 荒川弘/黄泉のツガイ
第4位: 平井大橋/ダイヤモンドの功罪
第5位: 佐乃夕斗/極楽街

2024(第17回)マンガ大賞 二次選考ノミネート作品(1/23)※10作品
坂上暁仁/神田ごくら町職人ばなし
泥ノ田犬彦/君と宇宙を歩くために
阿賀沢紅茶/正反対な君と僕
よしながふみ/環と周
平井大橋/ダイヤモンドの功罪
トマトスープ/天幕のジャードゥーガル
和山やま/ファミレス行こ。
濱田轟天、瀬下猛/平和の国の島崎へ
荒川弘/黄泉のツガイ


みんなが選ぶ!!電子コミック大賞 2024 (1/25)
大賞: 橘オレコ/ホタルの嫁入り

第69回(2023年度) 小学館漫画賞 (1/18)
当年度より部門別ではなくなったとのこと。
山田鐘人、アベツカサ/葬送のフリーレン
松井優征/逃げ上手の若君
絹田村子/数字であそぼ。
稲垣理一郎、池上遼一/トリリオンゲーム


漫画原作のドラマに関して思うこと

漫画に限った話ではなく原作もののドラマ化に関して思うことをつらつらと。

某ドラマに関して脚本家が余計な発言をSNSでして結果原作者が黙っているわけにはいかず実情を吐露した件。契約時に提示した条件を無視して勝手に作ろうとするテレビ局のドラマ制作現場の旧態依然具合が最悪で、これってコンプライアンス案件だよねと思うのだがどうなんでしょう。シナリオライターの「ミステリと言う勿れ」ほかの所業に加えてプロデューサーも「おせん」の前科が発掘されるなど、視聴者側からしたらああ……という様相ではありますが。とはいえ誰の問題かといえばシナリオライター云々よりもプロデューサーの問題ではあるわけで、出版社側と対峙していたプロデューサーが制作側に対してどういう態度でどういう指示をしていたのかが問題。まぁそれはそれとして。

原作ものを扱うなら原作へのリスペクトがあるべきで、オリジナルなものを作りたいなら完全オリジナルでやるかパブリックドメインのフリー素材をもとにするかヒッチコックのように短編を膨らませてつくるのが良いだろう。原作を改変することで新味を出す、なんてことは別に誰も求めていない。原作ファンには不要だし、原作未読者には別に新味も何もない。

改変することで作品が良くなるということもあまりない。最近評価されている作品は概ね原作に忠実な作品が多い。原作をどう演出して見せるか、どう落とし込むか、が脚色の肝である。そこに改変は必要ない。原作ものの脚色とオリジナルの脚本とでは全く別の才能が必要である、ということに制作側が自覚的でないなら、現状の体たらくはさもありなんと思う他無い。

気になるのは、制作側はおそらく、ドラマを広く見てもらうためには改変したほうがいい、そのほうがわかりやすい見やすくなるから間口が広くなる、と思っていそうなところだろうか。改変が、キャラクターをステレオタイプなフラットキャラクターに落とし込みがちなのはそのせいに見える。今どきの原作は大抵のキャラクターがラウンドで動いていて、固定化された深みのないフラットな人物などいない。いないのにピン止めしようとするのは、たぶんに、ドラマ見巧者でない一般客を少しでも引き入れたいとする思想があるのかもしれない。

言いたいのは、そんな一般客が視聴者にいるだろうというのは幻想であるということである。いまどきドラマを見る人は、ドラマ好きしかいない。視聴率を見ればわかるように、ドラマ見巧者しか残っていない。ステレオタイプないつでも見られるドラマ枠が地上波テレビから消えてしまったのだから当然。若い層で見る能力ない人達は疑似ドキュメンタリーかYoutube、Tiktokなど短い動画に流れている。60分枠のドラマなんてそもそも見ない、見ていられない。見巧者だけを相手にする世界なのに、間口の広さなど考えても仕方がない。それをどこまで理解しているのか。

ドラマなんて、イノベーター〜アーリーアダプターの16%程度が見るもので、それって偏差値60以上の人を対象にしてるのよ。アーリーマジョリティ34%まで入れても偏差値50以上ってことで。ドラマを見て楽しむことができる人なんてのは対象人口の半分が最大限の市場である、という認識があれば、意味不明な改変は不要どころか邪魔となるはずだと思うのだが。その辺を勘違いしているからテレビがますます見られなくなっていくのだろう。まぁ普段のテレビがこの辺に見捨てられているからこそこういう混乱が起こるのだとは思うが。ワイドショーを見ているような連中は、ドラマ見てません。ドラマを見ることができません。時間帯と番組ジャンルにより視聴者は全く異なるということをテレビ局が理解していないとも思えないのだが。

視聴者側としては、この手の原作レイプ系の作品にスタッフとしてあがっている人たちの作品を忌避していくということなんだろうなぁ。まぁ使う側が使い勝手良いなら今後も使われていくんだろうけど。業界内の身内でうまく仕事が回ることと、そうして出来上がったプロダクトを客がどう評価するかは別の話だからね。前者が優先されるならそれはそれで。客としては切り捨てれば良いだけなので。

(2024/01/29追記)残念なことになってしまった。テレビ局、ドラマ制作側の問題が大きいが正直、彼らにコンプライアンスを期待しても無駄だろう。大切な作家、作品を守るべく動くべきは出版社であり、今後は同一性保持権を前面に押し出しその文言化による明示とそれを否定する契約の拒否が必要だろう。原作を尊重した脚色ができるプロフェッショナルな脚本家というか脚色家は出版社が契約して育てるべきかもしれない。映像化に関してはテレビよりも配信がより選ばれることになるだろう。事前にローンチ日を決めて宣伝もしてしまうテレビの作り方は時間的制限によるプレッシャーとそれを逆手にもう時間がないですからとテレビ局側の都合をゴリ押しすることを許してきた。事前のローンチ日公表や前宣伝に意味のない配信の場合は時間的プレッシャーが比較的緩い。テレビ局のような時間が解決するといったずる賢い手口は使えない。出版社はテレビより配信との付き合いを深めるべきだろう。逆にテレビ局は出版社や編集プロダクションや作家を囲い込む可能性もあるが、その場合はテレビ局の映像制作体制が変わらない限り作品を大切にする作家は囲い込みを拒否するだろう。新聞社の経営が苦しくなるなか、出版社がコングロマリットを作ってテレビ局を傘下に入れるほうが可能性があるかもしれない。RIP


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